ハローワークと中高年の求人状況について

ハローワークでの職探し

中高年の求人事情とハローワークについて私の体験をお話しします。

 

会社を退職すると、中高年にかかわらず一定期間、失業手当が支給されます。その間に次の就職先を見つけられれば、生活費が途切れることなくやっていけることになります。

 

ちなみに失業手当は、何らかの求職活動をしていなければ支給されません。具体的にどこかの企業の採用試験を受けたりすることが必要です。

 

ただ、なかなか希望する条件にあった企業が見つけられずにいるケースも多く、そのような場合、月に二、三回、ハローワークに置かれたパソコンで求人検索をすれば、それを求職活動の代わりとして認めてもらえます(求人検索をした後に、受付の方に日付印をシートに押してもらいます)。

 

ハローワークの求人情報は、自宅のパソコンからでもアクセスができますが、多少のタイムラグがあり、ハローワークで確認した方が最新の情報を見られるようです。

 

勤務地や希望職種、希望の勤務形態などを条件指定すれば、瞬時に条件に合った求人情報が提示されます。その中で興味のある情報があれば、さらに詳しい内容を窓口のスタッフの方に確認することができます。実際にはなかなか自分の希望にマッチする情報に出会うことはできませんが、条件に優先順位をつけて、ある程度割り切れば、それなりに検討に値する情報に巡り会うことができます。
ただし、情報の中には、提示条件と実際の雇用条件に差があるようなケースもあるそうなので、注意が必要です。

 

特に長期間にわたって何度も情報を掲載しているような企業は、何か問題を抱えている危険性もあるので、スタッフの方にその企業の情報をよく聞いたり、自分で調べてみるなどの十分な確認作業をする必要があります。

 

ハローワークでの情報検索や窓口相談は、失業手当の期間が切れた以降も引き続き利用することができます。また資格取得やパソコンの技能の習得などを目指す場合は、資格取得にかかる費用を補助してくれる制度もあります。

アベノミクスの影響は?

アベノミクスのおかげで超円高を脱し円安方向に振れたことで日銀短観が上昇してまいりました。

 

雇われる側に景気が良くなったと実感するのは、企業にお金が回り始めていわゆる”景気の山”と呼ばれる指標が5合目ぐらいになってからではないでしょうか。さて、中高年の求人ですが何も経験が無い状態で就職活動をするのは無謀と思われます。

 

根拠として取る側の企業にとって『お荷物』とか『給料泥棒』では困るのです。再度、人集めに時間を費やすことになり余計な労費を増やすことになります。場合によっては売り上げに影響するかもしれません。

 

現在、学生の就職でさえ厳しいものとなっています。景気が良くなったからといって、かつてのバブル期のように誰でも良い訳ではありません。

 

では、どのような経験が必要でしょうか。職種によっても左右されますよね。

 

営業をしていた人が、また営業の仕事に就くのは影響があまり無いでしょうが生産や事務関係の仕事についていた人が営業の仕事ができるかといえば向き不向きがあって難しい判断を迫られるかもしれません。選択の幅が狭いので何とも言えません。

 

ここで中高年でも採用のするための審査の緩い業界の一例を挙げましょう。景気にあまり左右されない仕事といえば高齢者相手の介護系か病気を抱えている人を相手にする医療系は体力と必要な資格があれば、ここの業界の経験が無くとも採用される可能性があります。

 

医療系は、資格(医師・薬剤師免許は除く)が無いと仕事にならないものもあります。その資格を取得するには簡単ではありません。しかし、取得できれば採用率は非常に高いです。それに比べて介護系の資格は短期間で簡単に取得ができます。もし、取得したのであれば登録をして早速、職業安定所(ハローワーク)へ行きましょう。

 

また、人材派遣会社に登録をして働くのも有りかと思われます。このように考えると意外とたくさん有るものです。職探しをしているあなた、がんばりましょう。

景気の動向

最近の日本は明るいニュースが多いように感じます。景気に関しても以前と比べて上向きになっているようです。

 

日本全体で考えると非常に明るい未来が想像できますが、あくまでも全体に関してはといった状況です。数字としては上がっているように見える求人数ですが、中高年に関しては厳しい状況です。

 

職業紹介所などで求人を出す側の企業においては、年齢を指定する行為が最近ではできません。さすがに高齢者はその対象に入らないようですが、30代から60代に関しては余程のスキルや資格がない限り、難しいと言わざるを得ません。

 

求人を見て59歳以下などの表記を見て安易に中高年にも通じるかと言うとそうでもありません。職業紹介所との暗黙の了解と言っても過言ではないように感じる流れが存在するように感じます。最近では書類審査をまず行うような事も多いです。採用しないと最初から断るのではなく、一応審査しましたという姿勢が大事のように感じます。

 

何よりも中高年の段階で職についていないといった状況はそれだけで企業にとってはマイナスイメージなのではないでしょうか。リストラにあった社員はそのリストラした企業にとっては必要のない人間である可能性が高いですし、それをわざわざ雇うといった企業は助成金目当てかブラック企業のような気もします。

 

それが全てではないでしょうが、中高年が再就職するためには大きな壁がある事は周知の事実でしょう。そんな中でも生活をするために誰もが仕事をしなければなりません。ですのでそんな状況を打開するためにこちら側も考えなければなりません。お勧めは先程、上でも述べた企業が助成金をあてにする場合です。これはある一定の条件を満たした場合、国から助成金がおりるといった内容です。これにより中高年でも雇われる確率が上がります。

 

職業安定所などに行くと目につく所に案内があります。それが職業訓練という方法です。これを無料受講する事で本人も助成金を受け取りながらも助成金対象者としての資格も得る事ができます。ぜひ検討してみてはどうでしょうか。


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